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モラトリアム

昨日は友達とお寿司食べ放題に行った。何度か行ったことのあるお店で、日本人が経営している。美味しかったけどタコが今回無かったのがかなり残念だった。

そして夜中お腹を壊した!何か悪くなってるのを食べたのだと思う。食べすぎたのもあるかもしれないが、その腹痛とはまた違った突き刺すような痛みだったので…。翌日(今日)はずっとみぞおちから胃にかけてが痛かった。気がついたら眠っていた。フランスのパティスリーで出そうな、キラキラしたブルーベリータルトを誰かに食べられてしまって泣きそうになりながら他のを探さという夢…お腹を壊してもなお、お菓子の夢を見るなんて強欲にも程がある…食欲はまあまあ出てきたけどお腹がまだ本調子じゃないので液体だけしか摂取できないのがもどかしい。早く治して美味しいものが食べたい。

起き上がってるのもちょっとキツかったのでベッドで暇になってしまい、某アイドルオーディション番組を観ていた。ファイナル審査に残っただけでも十分素質があるのに、さらにそこからどんどん落とされていくのに圧倒された。文字通り命を削って純粋な原石として努力を積み重ねていく様子を親のような気持ちで見守っていた。アイドルに興味がない人生だったけどみんなの一生懸命な様子に心打たれた。

 

最近は狂気的な魅力を持つ人について考える。我を忘れて何かに本能的になれば自分もそうなれる?あるいは生まれながらの才能?オーラ、カリスマ性、スタイル、挙げればキリないし人によって違うだろうけど、それらを構築する、血肉になる物はなんなんだろう。

命を削って表現をしながら刹那的に生きている人ってやっぱりかっこいい。だからといって自分もそうなろう!と簡単になれるものではないからこそ届かなくて憧れるんだろうな。

あとそれに"憧れてる"時点で自分はそっち側の人間ではないんだろうなとも思ってしまう。

 

自分にできることを自分なりに頑張っていくだけだーーー