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波長の齟齬

仲良いと思ってた友達と突然気が合わなくなってきてしまった。

お互い言語の壁が立ちはだかってるのかと言われるとそうでもなく、むしろ友達がどういう考えで逐一振る舞っているのか透けて見えてしまうくらいだった。だからこそ独占欲や私の機嫌を直そうと動いてるように思えてずっと苛立ちと悲しみがあった。私は怒ってるんじゃなくて簡潔・明快に伝えようと真面目に話しているんだよ。

勿論私も未熟な人間であるから、こちらが全て正しい訳ではないことは分かっている。かといって向こうから私の主張について反論してくるかと思えば全くそうでもなく、最終的に相手が悪かった、ごめんなさい。と言われてしまう。

ハッキリ言うのはその場凌ぎの謝罪をして欲しい訳ではないし、ただ慣れ合いたい訳でもない。意見をぶつけ合ってお互いの作品を高め合いたいのに、彼女との関係では常に笑顔で頭を撫でられているだけのように感じてしまう。

 

最近はセルフワークとして感情をしっかり意識するようにしているのだけど自分や家族以外へ怒りを持ったのはかなり久しぶりだったので少し驚いた。

ただよく考えてみると、過去の自分を相手へ投影してしまって(≒自己嫌悪に近いものとして)必要以上に苛立ってしまうのかもしれない。

 

最近お魚目当てによく行くマーケットのおかげで曜日感覚が戻ってきた。マーケットの価格帯はなんとなくスーパーより高いものだと思っていたけど(こだわり無農薬野菜など)、意外とそうでもないみたい。

気が向いた時に魚の切り身を買い、家で簡易的な海鮮丼を作るのが最近のルーティンになっている。日系レストランで食べる1/3の値段でお腹いっぱい生魚が食べられるのは嬉しすぎる。スパゲッティなど普通の自炊費より少しかかるけど、これくらいで良い。なぜならこれ以上安上がりだと週の半分以上海鮮丼を食べてしまいそうだから…

私の世界一好きな食べ物は生魚なので、誰かと初対面の時は『寿司が一番好きなんだよね♪日本人だから♪』と自分からアピールしている。自己紹介で名前を覚えてもらう為の掴みはここ数年でかなり出来上がってきた。

 

最近青空の時間が増えてきたのでそろそろ冬も終わりに近いのかも。

この時期は少し苦手。早く初夏になって欲しい。