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映画を観ての気づき

ここ数日、時間が有り余って何本か映画やドラマを観た。

そしてなんとなく気づいたことがあって、なかなかうまく表現できないけど記録したくなったので書き出す。

ちなみにタイトルを出さず有耶無耶にしているのはネタバレ防止&検索避け&作品レビューというよりは自分の気持ちの整理だからです。

 

・メッセージの伝え方

映画やシリーズを通して伝えたいことの表現方法が、邦画は台詞で伝えていることが多くて洋画は行動で表すことが多い?と思った。これは分母が少ないのでかなり大まかな意見であることは否めない。あと邦画は漫画が原作のものだったのでそれも関係するかもしれない。

私が見た邦画ははっきり何かを言葉で示して伝えるキャラが何人もいて、主人公がそれに感化されるというものだった。

他に見た洋画は、もちろん台詞で伝えるシーンもまあまああるんだけどそれより行動が先に来ていたような気がした。

いやでもコメディドラマは台詞で笑わせることももちろんあるし、洋画は〜邦画は〜と比べるのも変な気がしてきた…。

空気を読む国民性からすると『はっきり意見を言える人かっこいい!』ってなるから(あくまで私はそう思う)、メッセージ性の強い台詞のある物が日本で人気が出るのかなと思った。雑なまとめ。

 

・リアリティとフィクション

これは邦画洋画限らず、制作物と割り切って楽しめるかそうでないかの違いが自分の中で気になった。

恋人が居るヒロインが別の主人公へ迫る様子に(この人都合良く生きてるな…)と苛立ったり、撃たれた後何回にも渡って台詞を言い続ける登場人物に(あんなに撃たれたのにまだ死んでなかった!)とか思って時々話に集中できないことがあった。

でも全CGのアニメ映画では友達になりたくないようなキャラが主人公だったり何が起こっても楽しかったので、土台となる世界のリアリティとストーリーのフィクション性のバランスが重要だなと思った。

これは作品が理由というより、自分が感情移入しすぎてしまうのもあるかな?と思ったけど、感情移入で感動することもあるだろうからそうでもないかも。。