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私の部屋とホームシック

昨日の夜掃除スイッチが入ってついに部屋をしっかり掃除することができた。
といってもまだ人を呼べるぎりぎりのラインだけど、峠を越えた感じがあるので全て終えるまではそんなに時間がかからないと思う。

今の部屋は家具なしの部屋で、昨年4月に家具ありの部屋から引っ越してきた。
秋に好みの家具を購入するまでは収納スペースがほとんどなく、それに慣れすぎていたのでしっかり掃除する気が起きなかった(という言い訳)。


引っ越しがいつになるか分からない正規留学生にとって、家具付きの部屋であることはほぼ必須条件。ルームシェアであればルームメイトとの相性や環境が悪かったりして引っ越しを何度も検討することは珍しくないから。

私も例に漏れずその一人だった。私は今の街に数年住んで2度くらいしか引っ越してないけど、部屋を探すときはいつも家具付きの部屋を探していた。
でもこれからもこの国に住んでいたいなら少し根を張る為に自分の家具を持っていても良いのではないかと思ってついに購入。

自分の好きな家具のある部屋にいると生活に愛着が湧く。家具付きの部屋はありがたいけど、そのインテリアが自分好みでないせいかずっと『自分の帰る家はここじゃない感』を抱いてた時もあった。
それに『家具を日本に送るの大変=本帰国が大変=こっちにいるしかない』というささやかなプレッシャーになるだろうと思った。もちろんいざとなったらフリマサイトで売るとかもできるけど気に入っているのでなるべく持っていたいし、自分にとってはまあまあ良い方法かな。

今の部屋が好きで、アクセスもまあまあ良いけどやっぱり少しの不満はある。でもそれが次にもっと良い部屋に住むぞ!→もっと稼ぐぞ!というモチベーションにもなるので良い。

 

昨年末あたりからすごくエネルギーに満ち溢れている。多分自分が今したいこととやらなきゃいけないことが一致していて、毎日何をしたら良いのか分かっているからだと思う。
でもそれと並行してだんだん日本が恋しくなってきた。最近も友達に、食べたことないけど絶対食べたいという熱意を込めて痛風鍋の話をしたらまあまあ好意的な反応をくれたのでなんだか嬉しかった。
少し遠いスーパーに小ぶりなアンコウが売られているのを前に見たので絶対買って捌いてみたい。
前は牛タンを一本まるまる購入して捌いて焼肉とサラダを作った。和食の恋しさが募るにつれて料理の経験値が上がっていく。
タイミング的には夏に帰れるかもしれないけどすごく暑そう。でも次帰ったら親や友達の住む東京はもちろんのこと、7年くらい行ってない生まれ故郷にも足を運びたい。